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- 成功する上司
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2008.10.18 Saturday
『ザ・ゴール』のような小説風になっていますのであまりビジネス書が好きでない方にも良いでしょう。
著者はテレビなどでおなじみの(でもないか)小宮一慶さん。
小宮さんの著作は知識が無くてもやさしい言葉を選んで書かれているので読みやすいものが多いです。ので私も大体の著作は読んでます。
今回はリーダーシップを学ぶということですが
ある倒産寸前の会社にM&Aで吸収した親会社から出向した主人公。
今まで部下が4人しかいなかったのに急に50人以上の部下を持つようになってしまいます。
親会社から会社再建を託されます。
その中でどうしたら人は動くのか?
悩めるすべての上司たちへ。
「部下が思うように働いてくれない」「トラブルが絶えない」「みんな忙しいのに業績が上がらない」……駆け出しマネジャーに降りかかる数々の試練。主人公はいかにして乗り越えてゆくのか!?
というような内容です。
あんまり売れなかったみたいですがリーダーシップの核心を突いていて、小手先のテクニックと言うよりももっと深いリーダーとは?やリーダーが持っておくべき考え方が書かれていてとても良い本だと思います。
中身は・・・。
ダウンサイドリスク
失敗したときの最大限のリスクはどのぐらいなのか?を把握する大切さ
指揮官先頭
部下を動かすにはまずは自分から。
価値観の共有
『ビジョナリーカンパニー2』でもかかれていた「適切な人をバスに乗せる」価値観や職業観、倫理観が自分と同じ人に先にバスに乗ってもらう大切さ
考え方の徹底
自ら動く人材を育てるには
信賞必罰。リスクをとる部下には責任と思い切った報酬を(経済的にも精神的にも)
犬のリード。人間は本来自由でいたい動物。リーダーの思う方向に進んでいるときは自由に。外れたときはすぐに犬のリードを引いて軌道修正を。
ビジョン・理念を持つ大切さ
現代の企業で大切なものQPS(クオリティ、プライス、サービス)
その他松下幸之助さんやディズニーの話など部下を指導するときに使えそうなネタも少し書かれているのでこれも役に立ちそうです。
今マネージャー職についている方にぜひ読んでもらいたいです。
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2005.07.04 Monday
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おすすめ度
なぜこの本を読んだかといいますと、リッツ・カールトンには『クレド』と呼ばれる経営哲学を学びたかったからです。
もともと神田昌典氏の「成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 」に『クレド』が紹介されていて興味を持ちました。
クレドというのは信条や哲学とも訳されますが、その価値観のもと、自分が出来るベストの顧客満足を提供することです。
クレドは今では様々な企業で取り入れられていて、個客満足の為だけでなく、会社のルールや守るべきものを「ツール」として従業員に浸透させる仕組みとして重宝されています。
会社の大切なことをいくつかのカードにまとめコレに即してコーチングや日々のマネジメントを行っていきます。
こうすることで従業員間の共通認識が芽生えばらばらになっている社内の進むべき道を正しい道に進ませることが出来るものです。
今自分の部署がバラバラに感じている管理職の方や、中小企業の経営者の方に読んでいただきたい1冊でした。
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2005.03.11 Friday
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山口 広太
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名前を知らない人はいないでしょう。
この本を読むまではマクドナルドはマニュアルに完全に従い店舗を運営してゆく会社だ思っていましたが、マンパワーに頼るところもかなりあることを知りました。
私の知る限りマクドナルドの店舗運営はおそらく世界一でしょう。
なにがすごいかというとその人材を育成するスピードです。
これは全てマニュアルがあるようですがそれに沿いながらも上級職がフォローアップしたりリーダーシップを発揮する環境にあるようです。
もしかしたらもっともコーチングスキルの高い会社なのかもしれません。
店舗にはアルバイトがほとんどです。
しかも皆さんも知ってのとおり時給が安い!
だけど意欲をもって働いている。
理想ですね!
マクドナルドは上場の際に数字を作る為に無理した経営がたたって赤字続きの会社になってしまいましたが、その社内統制はすばらしいものがあります。
本書では1人の店員が上級職になっていくまでの家庭を少し物語風にマクドナルドのマニュアルと人材育成を説明する形でたいへん読みやすい内容になっているのではないでしょうか。
飲食業界ではなく他業種が店舗運営のベストプラクティスを学ぶのにたいへん良い本だと思います。
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